【「モノ」の提案から「コト」の提案へ】
現在、多くの企業が注目している働き方改革。
近年のオフィス家具業界では、ニーズがシンプルだった家具のみの「モノ」の提案から、
お客様から働き方改革というテーマに対しての「コト」提案を求められます。
お客様へ「コト」の提案するためは、提案する側が勉強し、実践、体感しなければなりません。
今回のコラムでは勉強のために、3つのオフィス用語をまとめました。
①ABW
「Activity Based Working」の略。社員一人ひとりが働く「時間」と「場所」を
自ら考え、生産性を上げる働き方を意味します。
オフィス家具メーカーのイトーキは、オランダのワークスタイル変革コンサルティング企業Veldhoen+Companyと業務提携をし
世界最先端のABWに関する知見を活用して、ABWを日本橋にあるライブオフィス「XORK」にて実践しています。
②テレワーク
PC,スマホ、インターネットを活用し、自宅や職場以外で働くワークスタイル。
「Tele(遠方)+Work(仕事)」という意味の造語。
東京都も、2019年度に社員へ専用の業務パソコンを1万数千台導入し、
テレワーク普及を促してます。
③フリーアドレス
固定席を設定せず、ワーカー1人ひとりが席を選んで働くスタイルのこと。
在席率により、席数を削減したり、1人当たりのスペースを減らすことで、オフィス面積の削減が可能です。
また、個人が自由に席を決めるので、組織間でのコミュニケーションを流動化することができます。
3つに共通するのは、デスクワークをする上で「場所」を限定していないところです。
これからこれらの働き方が主流になった場合、
毎朝満員電車に乗って会社へ出勤すること自体がなくなり、電車を使う人が減っていくかもしれませんね。
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